家族心理は、家族同士で抱える問題や仕事、学校などの集団の中に潜む問題を解決するヒントになる学問として知られています。家族心理を学ぶ手段は通学型の四年制大学だけではなく、民間資格や通信制大学などの通信教育にもあることをご存じですか?すき間時間に学びたい方にぴったりな家族心理の通信講座をご紹介します。

通信教育で家族心理が学べる!

家族心理を通信教育で学べる手段があることは、家族心理を知ることはもとより、私たちの知識と造詣を深める可能性を拡げてくれています。家族心理はカウンセリングや研究の礎ともなります。家族心理を通信教育で学ぶその他の背景やメリットがどのようなものかがわかると、家族心理を学ぶ意義をより感じられるでしょう。

家族心理を通信教育で学ぶ理由

家族心理を通信教育で学ぶ理由は、まず自分や身の周りの家族、また身近な人間関係の問題を解決するためかも知れません。個人の心理だけではなく家族や仕事で関わる人々、またはメンバーのこころを理解できると、直面している問題の見方を変えることができます。その他、家族心理の学びを通じて問題と接する角度を変えるだけで問題が問題でなくなることもあります。また自分の在り方も楽に捉えることができるようになるでしょう。

家族心理の通信教育をおすすめしたい人

家族や人間関係について何らかの問題に直面している方にはぜひ、家族心理の学習をおすすめします。こうした問題をかかえていながらも学習するまとまった時間を取ることができない方には、家庭心理の通信教育は有意義なものになるでしょう。また、カウンセラーとして活動している方もクライエントが抱えるテーマへの新たな見方を学ぶのにおすすめです。家族心理の学習はカウンセラーとしての学びも深めることができます。

通信教育で家族心理を学ぶメリット

通信教育で家族心理を学ぶメリットは、時間を有効に遣えることはもちろんのこと、実生活においてもメリットを感じられることがあります。一番大きいのは家庭やそれ以外の人間関係を解決するきっかけができることでしょう。また、身近なテーマである家庭心理を通じたものの見方は、あなたと周りの人間的な成長をあと押しします。既にカウンセラーとして活躍していれば、あなたが持つ知識をよりブラッシュアップさせることができます。

通信教育で家族心理を学べる主な民間資格

通信教育で家族心理を学ぶ手段の一つとして、民間資格を通じた家族心理の学習が挙げられます。この方法は心理学の一分野に特化して学びを深めますので、家族間の問題に向き合う力を身につけたい方に適した学習方法と言えるでしょう。家族心理を扱った民間資格で、通信教育が可能な講座にはどのようなものが挙げられるかをご紹介します。

夫婦心理カウンセラー

夫婦心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会による認定資格です。夫婦問題はもとより、家族間の問題解決や関係性の構築などを基にしたアドバイスやカウンセリングを、都度適切に行えることを認定します。夫婦の離婚や浮気、別居、失業やDVや子供をとりまくいじめや進学、学校などの問題につき正しい知識を得ることができ、業者によっては後述の家族心理カウンセラーとWで取得可能な通信教育を実施中です。

家族心理カウンセラー

家族という視点から、クライアントの家族間に起こる様々な問題の解決の糸口を読み解いて解決に導く認定資格が家族心理カウンセラーです。日本生活環境支援協会の認定資格として、家族心理学を中心に夫婦心理学の要素を含めたカリキュラムを展開しています。カウンセラーとしての活動の他、講師としても活躍できる認定資格です。前述の夫婦心理カウンセラーとWで取得可能な通信教育もありますので、家族心理の学びはより深まります。

家族療法カウンセラー

一個人を対象とせず、個人をとりまく家族員を対象にした家族療法はカウンセリング技法の中でも特殊な位置づけです。家族療法カウンセラーは、このスキルを専門知識とカウンセリング技能の点で養成し、カウンセラーの技能を向上させることを目的としています。日本能力開発推進協会により認定される資格です。カウンセラーとしての心構えを始め、家族カウンセリング実施の手順や家族への関わり方、またアドラー心理学への学びを深めます。

通信教育で家族心理を学べる主な大学

通信教育を実施している大学の心理学科で家族心理を学ぶことも可能です。また、大学で学ぶ心理学とひとことで言っても、臨床から学校教育やスクールカウンセリング向け、ビジネス系まであらゆる視点での科目があります。履修に関するサポートも様々です。ここでは臨床、及び教養の観点から家庭心理を学べる通信制大学をご紹介します。

聖徳大学通信教育部 心理・福祉学部 心理学科

社会人学生も多く通っている聖徳大学通信教育部 心理な福祉学部 心理学科は、更に5つの専修制度を設けています。その中に家族支援専修があり、また、公認心理師カリキュラムにも準拠する学科です。家族心理学が選択科目に含まれ、家族の問題への実践的な介入方法も学べます。定期試験やスクーリングは、本部がある千葉県松戸市を始めとして全国各地で受けられるよう改善が進み、履修や学習相談会も積極的に行われています。

東京福祉大学 心理学部 心理学科 通信教育課程

専門科目として家庭心理学を学べます。ひいては社会・集団の心理学へと発展して考え感じる力を身につけることができるのは、東京福祉大学心理学部心理学科通信教育課程です。臨床やカウンセリングについて実践を踏まえた授業を受けられる他、精神保健福祉士としての素養を身につけることもできます。履修や学習についての相談は、電話やメールの他Skypeでも対応しています。学びたい科目を自由に選択できるのも人気の理由です。

放送大学 教養学部 教育と心理コース

地上波で放送されている通常授業を受けるスタイルの放送大学では、教養という観点から心理を学べるカリキュラムが用意されています。家庭心理と銘打った授業はないものの「心理と教育へのいざない」や「現代の家庭教育」など、家族心理に関連した授業があります。スクーリングは全国で行われており、家族心理がテーマの内容がある場合がある時も。公認心理師カリキュラムに準拠していますので、随時行われる相談会で話を聞くのもいいでしょう。

まとめ

通信教育で家族心理を学ぶ方法には、大きく分けて民間資格取得のための通信教育と、通信制大学の心理学科に通う方法の2種類があることがわかりました。民間資格の通信教育は比較的短期間で修了できますが、通信性大学の通学期間は通常一般的な大学と同じです。無理なく履修できるよう入学前の相談会などを活用し、検討しましょう。