人間には家族がいて、どんな方でも家族と関わることがあります。
家族心理はそんな家族の関わりの中で起こる、さまざまなトラブルの解決やトラブルを未然に防ぐための心理学として用いられています。
性別や年齢を問わず必要とされる家族心理学ですが、人それぞれ抱えやすい問題は変わってきます。

男性が多く抱える家族問題

男性と女性でも抱えやすい問題は似ていますが、細かい部分は少し変わってきます。
夫婦間での問題と兄弟間での問題で、実際にどのようなトラブルになることがあるのでしょうか。

夫婦間問題

そもそも夫婦とは他人同士によって作られた家族ですから、トラブルは発生しやすいといえます。
特に多いトラブルは浮気・不倫、離婚問題になってきます。

芸能人のあらゆる報道の中でも浮気・不倫関係で離婚になる話題はとても多く、特に、男性は心までは惹かれていないけれど、ちょっとした誘惑や気の迷いで肉体関係に落ちてしまうことが統計的にも多いです。
それにより離婚まで発展してしまうケースも少なくありません。
夫婦は信頼関係が大切ですから、一度の過ちでもう元に戻れなくなってしまうことをしっかり理解しておかなくてはいけません。

兄弟間トラブル

兄弟間では多いトラブルは遺産相続、両親の介護問題です。
子どものころは仲良くしていても、大人になってくるとお互いの家庭や環境、守りたい人生がありますからトラブルに繋がりやすいようです。

まず、遺産相続について。
両親の遺産相続では、不動産関係の相続があった場合揉めるケースが多いようです。
お金そのものや、貯金であれば半分にしたりすることで簡単に遺産分配することができますが、不動産となるとそうもいかないからです。
基本的には誰か一人が相続することになるでしょう。

つぎに両親の介護問題についてもトラブルがおきやすいです。
介護にはお世話をする余裕か、お金どちらかがないと成り立ちません。

有料の介護施設は料金が高いのが現実です。
子どもである自分たちがお金を用意するとなると、それも大変なことです。
また、介護によく携わってきた人とそうではない人がいた場合はその後の遺産相続の割合についてもトラブルとなってしまうことも多いです。

特に男性で家庭がある場合は、家族を養う中心的存在であることが多いですから、自分の意見に奥さんの理解を得ることも大変な場合があります。

夫婦関係で困ったらどこに相談する?

夫婦関係で困った際の相談は誰にするのがよいのでしょうか。
答えは問題に応じてそれぞれですが、基本的には臨床心理士や夫婦カウンセラーに相談することをおすすめします。
夫婦カウンセラーはその名の通り、夫婦関係においての問題解決に特化したカウンセラーなので、オールマイティに相談にのってくれます。

また、浮気が怪しいと思っている場合は、その事実関係を確認するためにも探偵に相談するのもおすすめです。
探偵というと調査するだけとイメージしている方もいるかと思いますが、事実関係を確かめた上で相談にのってくれるところも多く存在しています。

カウンセラーとしての資格がない場合でも、探偵は経験がありますので、有効的な解決策を見出してくれることもあるようです。

兄弟関係で困ったらどこに相談する?

兄弟間での問題は誰に相談するべきでしょうか。

遺産相続関係では、相続につよい税理士に相談することが1番いい方法です。
税理士は知識はもちろん、実務経験も豊富な方が多いですが、自分に合う税理士を見つけることが大切です。
初回の無料相談を行っているところが多いので何件かまわってみて相談することが良いです。

また、弁護士もおすすめです。
弁護士はあらゆる法律のプロフェッショナルですから相談して間違いはないでしょう。

しかし、税理士や弁護士はトラブルの事務的な部分において必要となるだけで、兄弟間の心のいざこざについても解決できるわけではありません。

そこで役に立ってくれるのは、やはり臨床心理士でしょう。
その際は、“一般社団法人 日本臨床心理士会“のホームページから相談場所の検索をすることができるので、利用することをおすすめします。

介護問題についてはまず、各市町村の市役所などで高齢者・介護相談窓口に相談することがおすすめです。
このような窓口にはカウンセラーや相談員がいる場合が多いです。

市町村によって介護関係のサポートは異なっており、自分がどういうサポートを利用できるのか、どんな選択肢があるのか、このあたりから相談していくことで家族にとって1番良い選択をしていくことができます。

男性が気をつけておくべきポイント

まず、夫婦関係において気をつけておくべきポイントは冷静であることです。
夫婦間のトラブルは面と向かってしまうと、お互いに感情的になり、トラブルを悪化させてしまったり、悪い方向に進んでしまうことがあります。

女性から、腹のたつような言葉を言われても、一度グッと堪えることも大切です。
兄弟間のトラブルは、そこまで感情的な言い争いにはなりにくいですが、お互い譲れないところは1歩も引かない意地がでることがあります。

そのような時は相手の気持ちを理解することが大切です。あなたの気持ちは分かると受け入れている言葉がでてくると、お互い少し心にゆとりを持つことができます。

夫婦間、兄弟間どちらであっても、一度家族心理に携わる人に相談してみて周りからのアドバイスや、解決案を取り込むことで、自分にとってもいい選択肢を得ることがあります。
1度繋がった家族は、その後も自分の人生に響いてきますから、慎重に行動するべきです。

まとめ

夫婦間、兄弟間において起こりやすいトラブルについてピックアップしお話をしてきましたが、それ以外にも起こるトラブルは沢山あります。

どんな内容であっても、冷静でいることと家族心理に携わる人からのアドバイスをもらうことは大切なポイントです。
人に話すことで、それだけで気持ちがスッキリするメリットもありますし、プロフェッショナルからのアドバイスは今後の自分の良い人生にもつながってくる有力なものです。

どこに相談すればいいかわからない時は、“一般社団法人 日本臨床心理士会“のホームページから相談機関の検索を行ってみてください。