家族心理を学ぶ人は、「人のためになる仕事をしたい」という方が多いです。今夫婦や家族のあり方が問われています。児童や高齢者に対する虐待や不倫、高齢離婚など社会問題にもなっておりその解決方法を求めて、家族心理学という専門的な知識やスキルを求めている方が多いです。家族心理を学んで資格を取得して、今の仕事のスキルアップや就職・転職に生かしておられる方がいます。

家族心理資格を生かす方法1.悩んでいる夫婦のカウンセラーとして

家族心理資格の一つに日本メディカル心理セラピー協会が認定している「夫婦心理カウンセラー」という資格があります。この資格を生かす方法としては、現代社会の中で不安や悩みを抱える夫婦や家族関係に心理学的解決の方法を応用して、カウンセラーとして夫婦や家族の相談に乗りアドバイスを送ることです。ここに、夫婦・家族心理カウンセラー資格を取得して悩んでいる夫婦のためにカウンセラーとして対応された方をご紹介します。

『私は、自分自身がいわゆる「バツ一」です。離婚後は、私の辛い経験を生かす方法はないかと考えました。家族心理資格という資格に魅力を感じ取得することにしました。夫婦心理カウンセラー資格です。取得後は、問題を抱える夫婦をはじめとしてさまざまな家族のためにできる方法を模索してきました。私が対応させていただいた問題で、ご夫婦の不仲という事案がありました。子どもさん(成人されている)からのご相談だったのですが、「両親が家庭内別居をしている。」というものでした。

ご夫婦それぞれと子どもさんと面談して、家族心理を心理学的な方法でカウンセリングを続けました。三人家族で一番辛い子どもさんに焦点を当ててお話を進めているうちに、ご両親揃って「自分の非」を認められたのです。家族である子どもの成長を考えない親はいません。夫婦心理カウンセラーとして家族心理のカウンセリングの方法で解決をみた一例です。』

家族心理資格を生かす方法2.家族問題が大きくならないように

家族心理資格に、日本生活環境支援協会が認定している家族心理カウンセラーという資格があります。夫婦や親子の問題に悩む方が増えている中で、当該者個人の問題という捉え方でなく家族というファミリーの問題として捉える方法で解決するカウンセリング方法で対応していきます。

この家族心理資格を生かしてカルチャースクール講師をされている方がおられます。カルチャースクールで学ぶ方は、本格的に家族心理学の方法を学びたい方や実際に家族問題を抱えておられる方です。講演活動では、資格取得で学んだ家族心理学の知識やスキルを生かしてワークショップの方法などを取り入れながらすすめていきます。事例を基にした講演会を積極的に開催することで、家族の問題が少しでも軽減されればいいですね。 

家族心理資格を生かす方法3.家族関係に踏み込んでいく

家族心理を「家族関係」「家族の問題」に限定した心理学的方法で解決に導くカウンセラー資格があります。キャリアカレッジジャパンが認定している家族療法カウンセラーです。この資格は、「プロのカウンセラーのアドバイスを受けながら学ぶ」通信講座としてより実践力がつくと評判になっています。カリキュラムや添削指導が充実していると人気の通信講座になっています。

家族療法カウンセラー資格は、学校や病院などの施設で働く方が自らのスキルアップとして取得されてそのカウンセラーの方法を現場で活用されている場合が多いです。問題を抱える子どもと関わりながら、その子どもの抱える問題の解決のために家族関係に踏み込んでいくという方法で対応していきます。家族に踏み込んでいくことはなかなか大変なことですが、この資格取得で学んだ方法でカウンセリングをしていくことで解決する事案は多いです。 

家族心理資格を生かす方法4.夫婦関係を専門的に踏み込んでいく

家族心理で主役になる夫婦間の問題は、大家族であれ小家族であれ家族に大きな影響を与えます。夫婦間の問題を解決する方法は第三者である専門家の力を借りるのがベストです。一般財団法人日本能力開発推進協会が認定している資格が夫婦カウンセラーです。夫婦間の問題を相談、解決してくれる機関が少ない中で、家族に子供や親がいてもいなくても離婚を選択して後悔しないように家族心理カウンセリングの方法で対応していきます。

最近では熟年離婚という言葉が流行するほど不安定になっています。夫婦間の問題で離婚して家族がバラバラになってしまう、離婚しなければよかったと後悔される方もおられます。夫婦カウンセラーは、家族心理資格として専門的な知識とスキルを持って夫婦を中心に対応していきます。夫婦関係は熟年になるほど複雑になっている中で、家族心理理論を持って対応する夫婦カウンセラーの役割は大きいです。

家族心理資格を生かす方法5.家族の中の子供の味方としての家族相談士の役割

家族心理を学ぶ人が多くなり「家族への心理的な支援ができる人材育成」ということで、日本家族心理学会と日本家族カウンセリング協会が連携して家族相談士という資格を認定しています。家族の問題を家族だけの問題ではなく地域社会にも目を向けるという方法で解決に当たります。まさしく時代が求める資格と言えます。

この資格を取得して病院や学校、福祉施設に就職されている方が多いです。家族心理の専門家としてそれぞれの施設でカウンセリング方法を工夫して対応されています。また、家族相談士として希薄になっている家族関係に悩んでいる方のために「家族」をテーマにした講演活動をされています。「家族」をテーマにした講演では、相談事例や解決方法などを主にして話すことになります。 

家族心理資格を生かす方法は? まとめ

ご紹介しました家族心理資格は人気のある資格になっていて、就職や転職で福祉・教育・医療関係の仕事に就くことを考えるなら、独学という方法でも通信講座という方法でも取得することをお勧めします。最近では、子どもや高齢者を抱える夫婦は多かれ少なかれ問題を抱えています。家族心理の相談はそれだけ多くなってきている現状です。自分に合った家族心理資格を生かす方法を選択していきましょう。