心理学の研究領域が数ある中、家族心理学を学べる大学にはどんなところがあるかをご存じですか?あらかじめどんな大学で学べるか知っておきたいですよね。また、家族心理学を専門とする教授を知っておけば、卒業後に研究の道に進む場合の参考になります。家庭心理学を学ぶ意義とともに、学べる大学や専門の教授をご紹介します。

家族心理学を学べる大学

心理学科、またはそれに準ずる学科を持つ大学であれば、ほとんどの大学で家族心理学を学ぶことができます。また、大学院へ進学の上、引き続き家庭心理学を研究することもできます。それだけ家族心理学が重要な学問と言えることがわかります。なぜ、家族心理学が重要視されているのか、また家族心理学を学べる大学をご紹介します。

家族心理学を学べる大学は多い!

実に数多くの大学で、家族心理学が基礎科目や専門科目として指定されています。その理由は、家族心理学が学問としての心理学の根幹を担ういち領域であるためです。おいおい研究、実践していくことのベースになるために大変重要視されています。家族心理学がどのような学問なのでしょうか。また、家族心理学から派生する研究や実践とは?家族心理学がベースを担う研究や実践にはどんなものがあるのでしょうか。

家族心理学を学べる大学が多いのはなぜ?

家族心理学は学問としての心理学のいち領域を指しています。たとえば家族そのものに焦点を当て、家族それぞれの役割―たとえば母は家庭を守り父は外で仕事をする、など―から見た心の動きをみるのもそのひとつです。家族をひとつのシステムとしてとらえる、という角度から家族心理を掘り下げることもあります。このことが離婚やDV、不登校などを研究したり、家族療法やブリーフセラピー、ナラティブセラピーなど心理療法のベースになるのです。

大学で学ぶ家庭心理学の立ち位置

家族心理学は学問としての心理学のベースになるということがわかりました。家族心理学を学べる主な大学は全国津々浦々に所在しています。カウンセラーであれ研究者であれ、家族心理学は心理のゼネラリストになるために必要な学問です。進学先を決める際などには、履修科目を知っておくのも入学後の勉強をイメージするのにも役立ちます。また、お子さんが心理学科への進学を希望されているなら、その大学がどのような教育方針かを把握しておくと話題にも事欠きませんね。

家族心理学が専門の大学教授

家族心理学、または派生する研究や心理療法を専門とする大学教授も多くいます。心理学を学んでいく毎に実感する方が多いのですが、心理学を学び始めると家族というテーマに直面することも多々あります。殊に家族心理学については派生するテーマが多岐に渡るため、研究を続けることを選択される先生方も多いことが背景にあるようです。

家族心理学が専門の大学教授も多い!

家族心理学を専門とする大学教授が多いのは、研究テーマが無尽蔵にあり、掘り下げれば掘り下げるほどより深いテーマが待ち受けているためです。「家族」は時代によってその在り方が大きく変わります。例えば少子化が続く現在と、昭和30年代の高度経済成長期の家庭の在り方が違うことは明白です。一朝一夕で結論が出るわけではない研究や臨床の現場では、先人から学びを受け継ぎつつも、常に進歩する姿勢が必要なのです。

家族心理学が専門の大学教授も多いのはなぜ?

家族心理学を専門とする大学教授は、心理学科またはそれに準ずる学科を持つ大学であれば、ひとりは必ずいると言ってもいいでしょう。家族心理学を専門とすることは、家族心理学をベースにしている研究や心理療法、セラピーも含めたとしても専門ということです。また、家族心理学と親和性のある発達心理学や社会心理学などが組み合わさり、新たな考察は日々生まれています。そういった周辺事情も手伝ってのことと考えるといいでしょう。

家族心理学が専門の大学教授の研究テーマ

家族心理学をベースにした研究テーマは多岐にわたります。少子化やDV、子どもの非行や夫婦間の問題など、家族心理学にまつわる具体的な事例を研究する大学教授もいれば、家族療法を始め、ナラティブセラピーやシステムアプローチなど、臨床面での研究成果を出されている大学教授もいます。どの大学教授のもとで家族心理を学ぶか、あるいは研究するかというのも、進路を考えるに当たって非常に大切なことです。ぜひ確認してみてください。

家族心理学から枝葉が分かれた心理療法の習得

家族心理学、中でも臨床や心理療法に強い大学教授から、家族心理学から枝葉が分かれた心理療法を習得することができるでしょう。直接的に家族心理学が関わる代表的な心理療法には、下記が挙げられます。これらは臨床の現場ではなくてはならない心理療法であり、カウンセラーとして活動するに当たっては密に知っていくことになります。名前と簡単な特徴だけでも把握しておくと家族心理学がより体系立てて理解できるようになりますよ。

家族心理学で得た知見を就職先で活用

大学卒業後一般企業への就職を考えている場合、家族心理学を理解していると、例えば職場などで見られる込み入った人間関係の問題などを家族心理学というメガネをかけて対処することも可能です。その人間関係の問題の根底にある問題が何なのか、対症療法的なアプローチではなく根本からの解決を図れます。システムアプローチの概念を活かすことができる、ということですね。「どんな問題を解決できるようになりたいか」を考えるのに適切な学問とも言えます。

まとめ

家庭心理学を学べる大学にはどんなところがあるか、また、家庭心理学を専門とする大学教授や、家庭心理学をベースにした心理療法についてご紹介しました。家庭心理学をベースにした研究や心理療法は想像以上に多かったですね。家庭心理学の深い世界を、より知ることができたのではないでしょうか?あなたの今後に、ぜひ役立ててください。