一昔の前の日本と違い、現在の日本の家族の在り方は変化しています。特に、女性の社会進出や経済的な困窮などにより、子育て=女性という考え方は古くなっています。そんな中、夫婦関係は新たな軋轢が生じていると言えます。それらの問題を解決するために近年注目されている学問が「家族心理」です。

ここでは夫婦間における家族心理の重要性や、改善方法、家族心理の学び方について解説します。

夫婦間における家族心理の重要性

近年の日本においては、家族の中で抱える悩みや課題は千差万別です。その中で、夫婦間の問題は、DVや不倫といった重度のものから、どちらか片方の育児や家事への消極的な姿勢など枚挙に上がります。

そんな中で、家族心理では夫婦それぞれの認知や行動を心理学の観点から改善していこうとする試みが行われています。

家族において夫・妻はどういう姿勢が望ましいのかのモデルを学び、そのためには何をしていくべきなのかという行動までの落とし込みを実践していきます。心理学的な知見を基に、相手が何を考えているのか、または自分が変わるべきところはどこかなどを明確に判断することができるので、夫婦関係の改善に非常に役立ちます。

夫婦がぶつかる悪い例

夫婦の仲がこじれる原因としてよくある例を紹介します。これらの悪い例は夫婦間の距離を遠ざけるだけでなく、それの様子を見ている子どもへも悪影響です。これらの状態に当てはまる人は家族心理を学びながら、自分たちの夫婦としての在り方を見つめることが必要です。

衝突型夫婦

衝突型の場合は、お互いがお互いを責めるパターンです。夫婦間の衝突の場合には、どちらか片方が悪いということは珍しく、両者とも相手に対する配慮が欠ける場合が多いです。しかし、それを認めるということができず、両者ともども相手を責めるだけで自分を顧みようとしません。

結果的にお互いの主張を押し付け合うだけの形となり、夫婦関係に危機が訪れます。

距離型夫婦

お互いがお互いに対し不満や言いたいことがあるにも関わらず、相手と向き合うことをしないパターンです。その場合、お互いがお互いを避けるだけとなってしまい、問題の本質的な改善に至ることはありません。

所謂、冷戦状態になっているため、どちらかの堪忍袋の緒が切れたら大きな危機となります。

追跡回避型夫婦

片方が感情的に相手を追跡する一方、もう片方が理由をつけてそれを回避する夫婦関係です。感情的な物事に対し、最初は理論的な反論を行っていたものの、相手が感情的になりすぎて言い返すことに疲れてしまい、そのまま何も話さないということも少なくありません。

責任不平等型夫婦

片方のみが家事や育児の責任、あるいは金銭的な責任を負っている場合です。片方の借金の尻ぬぐいや、ワガママや怠慢に関する責任をもう片方が過度に追っていることが多いです。これは世話をされる側は、心理的退行が多くなり、よりワガママで怠慢になります。逆に世話をする側は、世話をすることで承認欲求は解消されるため、逆に依存的となり今日依存関係に陥りやすい特徴があります。

三角関係型夫婦

夫婦間の問題を夫婦で向き合って解消することができず、違う第三者を介入させる夫婦もいます。例えば、子どもや親、浮気相手など夫婦間で話し合う問題やその責任を負わせたり、または逃げの手段として利用したりします。

この場合、夫婦間の亀裂のみならず、その後の社会生活や子どもの生育に大きな影響を与えることがあります。

夫婦関係の改善方法について

このような夫婦関係の改善にはお互いがしっかりと相手と向き合う必要性があります。当たり前のことですが、これをすることは案外難しいことで、問題を抱える夫婦は向き合えないために苦しんでいるのも事実です。

まず、夫婦関係としてお互いを尊重できるようになるには、お互いが一人の人間として自立している必要性があります。

相手を支配したり、過度に自分を守る姿勢を持ち続けることは、健全な夫婦関係を維持していくのに不要なものです。このような問題行動に対して、自分の根底にある心理を理解していくことが必須となります。

そのためにも、家族心理を学び、自分の気持ちの奥底や相手の気持ちの奥底を理解していく姿勢が必要になるのです。

夫婦関係の改善を行うには家族心理を学ぼう

夫婦関係の改善に家族心理を学んでいくことは非常に大切ですが、実際に学ぶとなると「どう学んでいいのか分からない」と思うことも多いです。

そのような場合には通信講座の利用がおすすめです。通信講座では配布されたテキストを通して専門的な知識や技術を身に着けることができます。

ここでは、おすすめの通信講座を紹介します。

SARA School JAPAN 夫婦家族心理コース

女性に人気の通信スクール「SARA School JAPAN」では、夫婦家族心理に関する講座を受講できます。

女性のために作られた見やすい資料を基に勉強を進めて行くことが出来るので、テキストの読み解きが苦手な人でも安心して学習を進めて行くことができます。また、自分のペースで学習を進めて行くことができるため、学習意欲の高い人は最短2か月で完了することもできます。

さらに、コースは基本コースとプラチナコースの2種類が用意されていて、プラチナコースを修了すると認定試験が免除で「夫婦心理カウンセラー」と「家族心理カウンセラー」の両方の資格を取得することができます。

料金は基本コースが59800円、プラチナコースが79800円です。

参照HP:https://www.saraschool.net/mentality/huuhushinri/

2.諒アーキテクトラーニング 夫婦・家族心理カウンセラーWコース

「諒アーキテクトラーニング 夫婦・家族心理カウンセラーWコース」もおすすめです。こちらもSARA School JAPAN同様、基本講座とスペシャル講座に分かれており、スペシャル講座を受講すれば、認定試験を免除で、夫婦カウンセラー、家族心理カウンセラーの資格を得ることができます。

また、諒アーキテクトラーニングの最大の特徴は、無制限に何度でも質問することできることです。そのため、分からないところなどはいくらでも質問することができ、専門の講師の方が何度も丁寧に教えてくれるので挫折してしまう心配も少ないです。

こちらは基本講座が59800円、スペシャル講座が79800円なので、分からない場所を自分で解決できる自信がない人は利用すると良いです。

参照HP:https://www.designlearn.co.jp/kazokushinri/

まとめ

  • 夫婦間の問題解決には家族心理がおすすめ
  • 夫婦間の問題にはいくつかのパターンが存在する
  • 通信講座を利用すれば誰でも家族心理を学ぶことができる