同じ人間でも、同じ家族でも、男性と女性で家族関係の悩みや考え方は異なってきます。
家族で問題に直面しても悩んでいる部分が違うこともあります。
女性はどのような問題を抱えやすいのか、悩みができた時はどうすればどこにそうだんすればいいのか、“女性の家族心理“に注目しお話していきます。

家族心理とは?

家族心理とは現代家族の直面するトラブルに焦点を合わせた心理のことを指します。
さまざまな家族間のトラブルが発生する現代ににおいて、年々需要が高まっている心理学でもあります。

女性が多く抱える家族問題

女性が家族関係において抱えやすい問題はなんでしょうか。
自分の血縁関係のある家族とのトラブルもあるかと思いますが、最も多いのは血の繋がりを持たない夫婦になってからのトラブルです。
女性は新たに家庭を持つことで、生活スタイルが一変することもありトラブルが起きやすいのです。

さらに子どもが産まれたら、どんな方でも大なり小なり悩みを抱えることになります。
なかなか小さな子どもを抱えてでは、誰かに相談する時間をつくることも、相談できる場所に行くことも大変な方がいらっしゃります。

夫婦関係で困ったらどこに相談する?

夫婦関係で困った際の相談窓口は問題に応じてそれぞれですが、基本的には臨床心理士や夫婦カウンセラーに相談することをおすすめします。
夫婦カウンセラーはその名の通り、夫婦関係においての問題解決に特化したカウンセラーなので、夫婦間のどんなことでも総合的に相談にのってくれます。

浮気関係においては探偵でも調査するだけではなく、事実関係を確かめた上で相談にのってくれ、有効的な解決案を提示してくれることもあります。
さらに相談場所の選択肢を広げたい場合は、“一般社団法人 日本臨床心理士会“のホームページで近隣の相談機関を検索してみると、たくさんの機関が出てくるのでひとつの方法としておすすめです。

子育てで困ったらどこに相談する?

多くの場合、女性は男性よりもはるかに多く子育ての悩みが出てきます。
さらにワンオペ育児をしていたり、慣れない土地で育児をしていたり、はじめての子どもだったりすれば余計に精神的にストレスになりえます。

そんな時に夫婦間でも支え合うことができなかったらどうでしょう。
場合によっては事件に発展することも考えられますし、最近は実際に事件になってしまった報道も聞いたことはあるのではないでしょうか。

そうならないためにも、子育てで悩んだ時相談できる場所を事前に知っておくことは大切なことです。
悩んでからでは、自分自身がいっぱいいっぱいで余裕がないために「相談しなくちゃ」と考えられない場合もあるからです。

まずは、市役所の“保育課“に聞いてみましょう。
市町村によって“保育サポート課““子育て課“など呼び名が変わってきますので、そこは各市役所のホームページで確認しましょう。
市によってはいつでも相談できるところもあれば、曜日や時間帯が決まっている場合、また予約制の場合もありますのでわからない時は電話で聞いてみるといいですね。

しかし、あまりにも深刻な悩みでとにかくすぐにプロフェッショナルに相談したい!場合は、こちらも“一般社団法人 日本臨床心理士会“のホームページで相談機関の検索をしてみましょう!きっとあなたに合った専門家が見つかりますよ。

女性が気をつけておくべきポイント

女性が気をつけるべきことは第一に“溜め込みすぎないこと“です。
女性が考えやすい「私が我慢していればうまくいく」という心理には限界があります。
多少の我慢はどんなことにおいても必要になってきますが、過剰に溜め込むと破裂してしまいます。

そうなってしまっては大変なことになります。
そうならないために、吐き出すことが大切なのです、
女性は心理的に、誰かに聞いてもらったり共感してもらうことでストレスが緩和されると言われています。

まわりに相談できる人がいなければ、どんどん相談できる機関を利用していくべきです。
その場所まで行くことが大変ならば、そこも含めて電話で相談してみましょう。
自宅や自宅付近で相談することもできるかもしれません。

軽度の悩みであれば、市役所の窓口でも対応してもらえることもありますので、自分のためにも、まわりのためにも、まず一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。

参考になる本

男性は何をどう悩むのか:男性専用相談窓口から見る心理と支援/濱田智崇

⇒女性にとって男性の考えは理解しづらい部分もあります。
問題解決の方法探る前にまずは、男性はどういう思考なのか相手のことをよく知ることが大切です。
この本では男性の心理や男性の悩みなどを提示し、どう対応していくのがよいのか女性にも理解しやすくなっています。

イライラしないママになれる本-子育てがラクになるアドラーの教え-/野口 勢津子 岩井俊憲

⇒子育ての悩みにつきまとう“イライラ“により、悩みが深くなったり、悪い方向に向かってしまうことがあります。イライラしないためにはどうすればいいのか、多くの母親に手助けとなる一冊です。
著者自身も子育てをしてきている経験をふまえ、本当に母親が悩んでいることは何か、何を求めているのか的確に記載されています。

 0~3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス/明橋 大二 イラスト 太田知子

⇒0~3歳のもっとも大変と呼ばれる時期の子育てに向けた1冊で、活字が苦手な方でも読みやすいマンガをふんだんに使っています。
子育てカウンセラーの著者の作品はシリーズ累計480万冊も読まれている人気作品で、子育ての不安を安心に変えてくれると評価されています。

まとめ

男性が抱えやすい悩みとは違う女性の悩みをお話してきましたが、女性の悩みの場合はより多くの方が共感できる点が多いのではないでしょうか。

幸せになるためにしたことでも、問題や悩みが増えることは当たり前のことです。
今悩んでいる方も、そうではない方でも、自分のために一度相談窓口を知っておくようにしましょう。
相談することが恥ずかしいと感じる方もいるようですが、それは違います。
一歩を踏み出す勇気があることを誇りにもつべきです。